卵巣嚢腫を腹腔鏡手術で摘出しました@バンコク

タイで受けた健康診断で卵巣嚢腫摘出を勧められ、バンコクにて腹腔鏡手術で腫瘍の摘出をしました。卵巣嚢腫についてお調べしている皆様に情報連携を込めて、摘出決定~術後の経過まで詳細に記録に残します。

CTスキャン

チャトチャックへ行ったはいいものの

炎天下の中あの広い敷地を歩き回ったせいで

喉はカラカラ、、

少し脱水症状なのかクラクラしながら

病院へ戻りました。。。

 

行かなきゃよかったと思いつつ、 

CTスキャンをするために、

下着を全部脱いで検査着に着替え、

CTルームへ案内されました。

 

すると、放射線技師が私をみるなり、

「Oh!We meet again!Yesterday!」と。

 

よく見ると、昨日バリウム検査の時に会った

技師でした。

 

明るく会話をしながら、大きな機械に

万歳の状態で仰向けに寝ました。

 

機械を動かしてもらい終わった様子なのに

10分ほど放置、、、

 

ちょっと不安に思っていたら

(予想していなかった腫瘍があるとか!?)

看護婦が来て一言。

 

「昨日、バリウム飲みましたか?」

「はい」

「今日、検査、できません。」

「!?」

「バリウム、お腹にあって、内臓真っ白です。」

「!?」

「バリウム、全部でるのに4〜5日かかります。」

「え」

「今日はもう無理なのでまた後日来てください」

 

え、私、昨日健康診断を受けて

再検査に来てるの先生知ってるよね?

知ってて、今日の検査を進めてるよね?

さっきの技師も私が昨日バリウム飲んでるの

知ってるよね?

看護婦さんもさっきの昨日のバリウムの話

聞いてたよね?

え、なんで私、今日、受けさせられてんの。

なんで誰も止めないの。笑

 

もう怒りとかなくって笑っちゃいました。

私の予想ですが情報連携が

うまくいってないように感じました。

 

(すごくたくさんの人が各自の仕事をしていて

  役割がかなり細分化されている様でした。

  それ故に自分の持ち場以外の情報や経緯など

  把握しづらい状況なのでは、と。)

 

ここはタイランド。

 

文句を言ったって致し方ない、と諦め、

思う存分に水を飲んでから

本日分のお会計をするために

婦人科へ戻りました。

 

ああ、今日の午後の時間、、と

嫌な気分になりはしましたが、

お会計をするレシートを

持って来た看護婦さんが申し訳なさそうに

今日はCTのお金はいりません、と

伝えてくれただけが救いでした。。

 

(日本だったら、この対応で当たり前だよ!と

  思っていたかもしれませんが、

  ここはタイなので

  直接関係のない看護師さんに

  謝られる訳がないと思っていましたし、

 もしかしたら見えなかったにしろ

 動かしてしまったCT代金を取られるかも、と

 心構えていたので、

 その態度と無料というところに

 嬉しさを感じたのです。)

 

思わぬところで日本ではあまりないような

タイっぽいアクシデントに会いつつ、

お会計をして帰りました。

 

お会計:1500バーツ(AMの先生の診療代)